カープ女子会リーダーの住本明日香です♪
先日、黒田博樹さんのトークショーに行ってきました!!
あの黒田さんが広島でトークショー?!
それはとても貴重な時間となりました。
会場の駐車場にはカープステッカーが貼ってある車がたっくさん!!
そして、ステージに黒田さんが登場したときには拍手が鳴りやまず、本当にみなさん、楽しみにしていたんだなぁという様子が伝わってきました。
インタビュアーは芸人のボールボーイ佐竹さん。
事務所の先輩後輩という間柄でもあったので、仲の良さが伝わってきます!
(ちなみに、社会人的には、佐竹さんが先輩、黒田さんが後輩という関係でした。笑)
黒田さんが小学校1年生から野球を始めた頃の話からスタート。
野球が楽しいと感じたのは小中学生のころまでだとか。
そこからは、過酷なトレーニングが続き、
野球の技術よりも、“どうやって隠れて水を飲むか・・・”ばかり考える日々だったそうです。
また、お母さんの話もありました。
元保健体育の先生だそうで、
家になぜか木刀があったり(笑)・・・
大学生からは実家を出ていきなさいと言われたり・・・。
それはそれは厳しい母親でした、と話されていました。
黒田さんが26歳の時に若くして亡くなられましたが、たくさんの教え子たちが葬儀にきてくれて、霊柩車で学校のグラウンドを回ってくれたそうです。
みんなに愛されていたんだなぁと感じたと話されていました。
そんな黒田さんの言葉の中で印象に残っているのは
“自信がなかったんです”
という言葉。
・プロ野球選手になる自信がなかった
・プロに入ってからもやっていく自信がなかった
・自分自身の野球に限界を感じていた
・メジャーに行けるとも思わなかった、というか考えてもいなかった
と想像もしていなかった発言がズラリ。
だけど、どこかでスイッチが入り、今があるのだということでした。
世界で活躍されている黒田さんでも、そう感じてきた過去があったんだ、と知るとなんだか無理して自信をつける必要もないのかなぁと感じました。
そして、話は広島に帰ってきてくれた時の話題に。
2014年のオフシーズン、球団の鈴木本部長とのやりとりは有名な話かもしれませんね。
よく食事には行かれていたようですが、カープに帰るかどうか決められず、契約書だけ持ってアメリカに戻ったそうです。
そこから、自分で自分がどうしたいのかわからない日々が続き、1分1秒で決断がコロコロ変わり、苦しかったと言われていました。
そして、決め手となったのは
「鈴木さんだったらどうしますか?」と質問を投げかけたこと。
「僕だったら、メジャー行くよ」
という言葉を返してくれたからカープに戻る事を決められたんだ、と。
本心で向き合ってくれたことが本当に大きかった
と、言われていました。
今の目標はまだ決まってなく、目標を探している状況だそうです。しかし、
“満員のマツダスタジアムが観たい!!”
と言われていました。
旧市民球場で野球をしていた頃、ファールボールが椅子に当たる“カーン”という音をよく耳にしてきたんだ、と。
“ファールボールにご注意ください”というアナウンスが流れると、
“気をつけなくても大丈夫でしょー”とマウンドから思っていたようです(笑)
今は、必ず誰かがそこにいて、ボールを奪い合うくらいの人の入り。
また、真っ赤に染まるマツダスタジアムを黒田さんも楽しみにしているようでした。
私たちカープファンは、いつの日かまた黒田さんがユニフォームを着て、ベンチにいて、その隣には新井さんがいる。。。
そんな姿を妄想しながら残り少ない2020シーズンを楽しみましょう♪